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 今津村絵図 a

所蔵者:西宮市立郷土資料館
製作年:天保8年(1837)

「御公儀様御代替りニ付尼崎え差出候絵図之控」という表書きから、天保八年(1837)、十二代将軍家慶への代替わりに伴い尼崎へ提出されたと考えられる。この年は、全国で天保国絵図を作成中で、尼崎藩が武痺郡の調査を担当しており、国絵図との関連がうかがわれる。図は特に社寺が強調して描かれ、宗派などの記述も詳しい。また、新田部分には貼り紙をして、開発前後の様子を見比べられるようにしている。(41×61cm)
---「西宮市立郷土資料館第15回特別展展示案内図録」より


 主要部詳細図(新田開発後)  詳細図(新田開発前)

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