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 下大市村絵図

所蔵者:西宮市立郷土資料館
製作年:天保14年(1843)

天保の改革で出された上知令で作成された文書群の写しの一つ。この上知令は、天保十四年(1843)六月上旬に発令され、大坂周辺の旗本領などを幕府領にするというものであった。当時の下太市村は旗本青山氏の領地で、他の上知対象の村々と共に、この絵図を含めた村明細帳など代官への提出書類を、七月七日から約三ヶ月にわたって作成した。しかし、閏九月十六日になって上知令が撤回されたため、帳面類は領主青山氏へ提出された○(48×66cm)
---「西宮市立郷土資料館第15回特別展展示案内図録」より


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