日本盤レコード完全リスト | ||||||||
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SS-1407 | 1964年3月新譜 | (1969年廃盤) | |
A: Tous Mais Copains おセンチな17才 B: Comme L'ete Dernier (Dancing Party) 想い出のダンス・パーティー 日本デビュー第2作目には、フランスでは1962年にEPで発売され、この時点での最大のヒット曲である「おセンチな17才」が選ばれた。ただし、この曲がフランスでヒットした時はシルヴィーは18歳、日本で発売された時には既に19歳であった。 なお、このころのシルヴィーの曲は、アメリカのヒット曲をフランス語で歌ったものがほとんどで、「おセンチな17才」はシルヴィーのオリジナルであるが、「想い出のダンス・パーティー」はアメリカのチャビー・チェッカーのヒット曲。 |
SHP-5313 | 1964年5月新譜 | (1971年廃盤) | |
すてきなバルタン/フランスの新星シルヴィー・バルタン登場 このころになると本気でシルヴィーを売り出そうとして来たようで、早くもLPが発売された。ジャケットはフランスのファーストLPと同じであるが、中身はファーストLPから7曲、セカンドLPから7曲の計14曲である。 |
A1: Tous Mais Copains おセンチな17才 2: Moi Je Pense Encore A Toi (Breaking Up Is Hard To Do) 悲しき慕情 3: En Ecoutant La Pluie (Rhythm In The Rain) 悲しき雨音 4: Comme L'ete Dernier (Dancing Party) 想い出のダンス・パーティー 5: Ne Le Decois Pas (Putty In Your Hands) 裏切らないワ 6: Twiste Et Chante (Twist And Shout) ツイスト踊って 7: Avec Moi (So Long Baby) ソー・ロング・ベビー B1: I'm Watching (Every Little Move You Make) いつでもあなたを 2: Quand Le Film Est Triste (Sad Movie) 悲しきスクリーン 3: Ne T'en Vas Pas (Comin' Home Baby) 行かないで! 4: Il fait Choisir (It's Up To You) 私を選んで 5: Cri De Ma Vie (Dream Baby) ドリームベビー 6: Deux Enfants 恋人同志 7: Baby C'est Vous (Baby It's You) 夢であなたと |
SS-1447 | 1964年7月新譜 | (1969年廃盤) | |
A: Ne T'en Vas Pas (Comin' Home Baby) 恋の涙 B: Twiste Et Chante (Twist And Shout) ツイスト・アンド・シャウト 上記LPからのシングルカットであるが、A面は邦題を「行かないで!」から「恋の涙」変更している。また、B面もビートルズの邦題に合わせて「ツイスト・アンド・シャウト」に変えられている。当時の日本ビクターはこのようにLPからのシングルカットにあたって邦題を変えるのが好きだったようで、シルヴィーだけでもこのような邦題の変更がこの後3年の間に3回も行われている。 なお、このシングルはほとんど売れなかったようで、現在では入手はかなり困難である。 |
SCP-1094 | 1964年7月新譜 | (1970年廃盤) | |
すてきなバルタン/シルヴィー・バルタン・ヒットを唄う | A1: Tous Mais Copains おセンチな17才 2: Avec Moi (So Long Baby) ソー・ロング・ベビー B1: En Ecoutant La Pluie (Rhythm In The Rain) 悲しき雨音 2: Il fait Choisir (It's Up To You) 私を選んで 上記LPの中から4曲がEPとしても発売された。 「ソー・ロング・ベビー」はデル・シャノンの、「私を選んで」はリッキー・ネルソンのヒット曲。 なお、「悲しき雨音」の原題は"Rhythm Of The Rain"であるが、シルヴィー盤はフランスでのミスをひきずって"Rhythm In The Rain"のままである。 |
SHP-5362 | 1964年10月新譜 | (1971年廃盤) | |
夢のアイドル/シルヴィー・バルタン フランスでの3枚目のLP、"A NASHVILLE" がそのまま発売されたが、ジャケットは日本独自のものである。ほとんどの曲が1963年11月にアメリカのナッシュビルで録音されたものであるが、「アイドルを探せ」などフランス録音の曲も含まれている。 |
A1: La Plus Belle Pour Aller Danser アイドルを探せ 2: I Wish You Well うまくやって 3: Dum Di La (He Understans Me) ドゥム・ディ・ラ 4: Fini De Pleurer もう泣かない 5: Car Tu T'en Vas (Since You Don't Care) あなたが愛さないから 6: La La La ラ・ラ・ラ B1: Si Je Chante (My Whole World Is Falling Down) 恋のショック 2: Love Has Laid His Hands On Me しあわせな私 3: Ne L'imite Pas (The Monkey Time) モンキー・タイム 4: Since You Don't Care あなたが愛さないから 5: Un Air De Fete 祭りの気分 6: Te Voici (Mean Woman Blues) ミーン・ウーマン・ブルース |
SS-1476 | 1964年11月新譜 | (1971年廃盤) | |
A: La Plus Belle Pour Aller Danser アイドルを探せ B: Si Je Chante 恋のショック 邦題が映画と同じ「アイドルを探せ」なので主題歌のように見えるが、実際は挿入歌の中の1曲にすぎない。たしかに映画の方は原題を"Cherchez L'idole"と言い、文字通り「アイドルを探せ」の意味であるが、この曲の原題の"La Plus Belle Pour Aller Dancer"は、踊りに行くのに一番きれいに着飾った、と言うような意味で、映画のストーリーとは何の関係もない。ジャケットに2種あるが、上の方が基本形で、映画公開中は下のジャケットも使用されていた。 当時日本にはオリコンのような総合チャートが無く、販売店の売り上げランキングや各種リクエスト集計しかなかったが、「アイドルを探せ」は1964年年末から1965年始めにかけて、どのチャートでも1位を独占し、それまで無名に近かったシルヴィーを一躍有名歌手に仲間入りさせた。また、バルタンという聞き慣れない名前があまりにも印象的だったせいか、ウルトラマンに登場する宇宙人にバルタンの名前が使われたのは有名な話である。 なお、B面の「恋のショック」は1963年11 月にナッシュビルで録音された曲で、フランスでは「アイドルを探せ」の前にヒットしていた。 なお、このシングルから名前の表記が「シルヴィー」から「シルヴィ」に変わった。 |