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1 中国街道は神崎の手前で神崎川堤から離れて斜め左に向いますが、津戸ノ中道は中国街道と分かれてそのまま堤を直進します。
2 旧川堤に当たる歩道部分を進みます。
3 神崎の渡し場に達します。近年の河川改修までは、歩道と現在の車道の境目で堤を下ると小川があり、小橋で渡って河川敷を少し進むと川の本流に達しました。
『摂津名所図会』に描かれた神崎渡
江戸後期の寛政10年(1798年)に刊行された『摂津名所図会』に描かれた神崎渡です。図手前の加島から渡しを渡り、まっすぐ神崎の本通りを抜けて突当りを右折すれば有馬方面に、左折すれば尼崎方面に向います。川堤の松並木が津戸ノ中道にあたります。
4 神崎のメインストリート本通りが左に見えます。
5 渡し場の先は、かつては松並木でした。
6 元は渡し場にあった金毘羅大権現の石灯籠
7 工場の塀沿いに進みます。
8 自動車ばかりで、歩く人はまばらです。
9 明治時代に架けられた橋が戦後の河川改修時に撤去されたために今は渡ることができません。